REGULAR SEASON Road to X1 SUPER

■ REGULAR SEASON SCHEDULE ■ ⚫︎GAME 1 vs アズワンブラックイーグルス ⏰9/7 (土) | 12:00 KICKOFF 🏟️王子スタジアム ⚫︎GAME 2 vs 名古屋サイクロンズ ⏰9/23 (月・祝) | 12:00 KICKOFF 🏟️王子スタジアム ⚫︎GAME 3 vs アズワンブラックイーグルス ⏰10/19 (土) | 12:00 KICKOFF 🏟️王子スタジアム ⚫︎GAME 4 vs 名古屋サイクロンズ ⏰11/3 (日) | 12:00 KICKOFF 🏟️豊田市運動公園 豊田球技場 ⚫︎Road to X1 SUPER vs X1 SUPER West 4位 ⏰12/15 (日) |…

REGULAR SEASON GAME3

【タックルを受けながらゲインするアズワンブラックイーグルスRB田中萌  ©X LEAGUE】 X1 Areaの第4節は神戸市の王子スタジアムで、第1節と同じ顔合わせでアズワンブラックイーグルス(2勝)とTRIAXIS J-STARS(1勝1敗)が大雨の降る中で対戦。前半の劣勢を後半に見事に挽回したアズワンが23-10で勝利し、3勝目を獲得してディビジョン1位を決めた。 先制したのはJ-STARSだった。アズワンのパントをブロックして得た敵陣25ヤードからのオフェンスでクオータバック(QB)馬庭功平からワイドレシーバー(WR)廣吉賢へのパスやで大きく前進すると、 QB前田佳孝のカウンターランでエンドソーンを走り抜けタッチダウンし7‐0とした。 【ボールを持って走るTRIAXIS J-STARS RB齋藤陸  ©X LEAGUE】 J-STARS前半終了間際にも敵陣23ヤードからの攻撃権を得ると、ランプレーで前進したがエンドゾーンには届かず、キッカー(K)千賀瞭が33ヤードのフィールドゴールを決めて10‐0とリードを広げた。 前半に良いところのなかったアズワンだが、「シンプルにして勝負しよう」(加納友輔ヘッドコーチ)とハーフタイムに作戦を練り直し、突然生まれ変わる。後半最初のオフェンスは、自陣35ヤードからQB滝藤雅貴からWR鎌谷穂高、川畑一輝へのパスが決まると、ランニングバック(RB)田中萌のラン、そして最後はRB前田公昭が密集をすり抜け44ヤードを走ってタッチダウンとし、まずは7点を返した。 さらに次のオフェンスでもQB滝藤からWR鎌谷へのパスや、RB前田のラン、さらにQB滝藤からWR横山公則へのパスも決まりゴールまで1ヤードとし、RB田中が1ヤードをきっちり走ってタッチダウン。14‐10と逆転に成功した。 【後半にTDランを決めたアズワンRB前田公昭(中央)  ©X LEAGUE】 その後もアズワンは、ディフェンスがJ-STARSオフェンスをしっかり抑えると、オフェンスは3つのシリーズすべてを敵陣奥深くまで攻め込み、K森下峻が41、39、42ヤードのフィールドゴールをすべて決めて着実に得点を重ねた。 アズワンの加納HCは「シンプルにしたことによって思い切りも出たのではないかと思う。(X1 Super WEST4位との入替戦について)個人の力ではX1 Superのチームには勝てないのこの2カ月で全体としてのチーム力を高めていきたい」と入替戦を見据えてのチーム力強化を誓っていた。

REGULAR SEASON GAME1

【アズワンブラックイーグルスの先制TDパスキャッチをするWR嶋田耕太  ©X LEAGUE】 X1 Area秋季リーグ戦開幕節のWESTディビジョンの試合が7日、神戸市王子スタジアムで行われ、アズワンブラックイーグルスがTRIAXIS J‐STARSを終始圧倒して28対17で初戦勝利をおさめた。 「今年7月の練習から選手全員に『開幕戦は勝つ。それも攻撃はファーストシリーズで絶対に得点する』と口が酸っぱくなるほど言ってきた」と、アズワンの加納友輔ヘッドコーチが話した通りの試合が展開された。 J-STARSの攻撃を止めた後、自陣36ヤードから攻撃を開始したアズワンは、相手の連続ペナルティなどで敵陣31ヤードまで難なく進む。そしてワイドレシーバー(WR)横山公則の左オープンランで敵陣19ヤードにボールを運ぶと、クオーターバック(QB)滝藤雅貴から右サイドを走るWR嶋田耕太へのタッチダウンパスが決まり先制点を奪った。 【インターセプトリターンするアズワンLB秦広有記  ©X LEAGUE】 第2クオーターにはラインバッカー(LB)秦広有記が、J-STARSのQB馬庭功平が投げたパスをジャンプしてインターセプト。そのままエンドゾーンに駆け込みタッチダウンし、14-0とする。 後半に入り、第3クオーターの2分29秒にはQB滝藤からディフェンスバック(DB)を振り切ってエンドゾーンに走りこむキャプテンのWR木下敬士へ30ヤードのロングパスでタッチダウンが決まり、21-0斗点差を広げた。 追うJ-STARSは、ディフェンスライン(DL)鳥越拓真が滝藤のパスを弾き、浮いたボールをDB森田光一がインターセプト。ここから6プレー目にQB馬庭からWR廣吉賢へのパスで秋季リーグ戦初のタッチダウンを記録した。 しかし、アズワンはその直後のキックオフをリターナーの川畑一輝が92ヤードを一気にエンドゾーンまでリターン。ふたたび3本差とする。