10 - 23
フルタイム

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【タックルを受けながらゲインするアズワンブラックイーグルスRB田中萌  ©X LEAGUE】

X1 Areaの第4節は神戸市の王子スタジアムで、第1節と同じ顔合わせでアズワンブラックイーグルス(2勝)とTRIAXIS J-STARS(1勝1敗)が大雨の降る中で対戦。前半の劣勢を後半に見事に挽回したアズワンが23-10で勝利し、3勝目を獲得してディビジョン1位を決めた。

先制したのはJ-STARSだった。アズワンのパントをブロックして得た敵陣25ヤードからのオフェンスでクオータバック(QB)馬庭功平からワイドレシーバー(WR)廣吉賢へのパスやで大きく前進すると、 QB前田佳孝のカウンターランでエンドソーンを走り抜けタッチダウンし7‐0とした。

【ボールを持って走るTRIAXIS J-STARS RB齋藤陸  ©X LEAGUE】

J-STARS前半終了間際にも敵陣23ヤードからの攻撃権を得ると、ランプレーで前進したがエンドゾーンには届かず、キッカー(K)千賀瞭が33ヤードのフィールドゴールを決めて10‐0とリードを広げた。

前半に良いところのなかったアズワンだが、「シンプルにして勝負しよう」(加納友輔ヘッドコーチ)とハーフタイムに作戦を練り直し、突然生まれ変わる。後半最初のオフェンスは、自陣35ヤードからQB滝藤雅貴からWR鎌谷穂高、川畑一輝へのパスが決まると、ランニングバック(RB)田中萌のラン、そして最後はRB前田公昭が密集をすり抜け44ヤードを走ってタッチダウンとし、まずは7点を返した。

さらに次のオフェンスでもQB滝藤からWR鎌谷へのパスや、RB前田のラン、さらにQB滝藤からWR横山公則へのパスも決まりゴールまで1ヤードとし、RB田中が1ヤードをきっちり走ってタッチダウン。14‐10と逆転に成功した。

【後半にTDランを決めたアズワンRB前田公昭(中央)  ©X LEAGUE】

その後もアズワンは、ディフェンスがJ-STARSオフェンスをしっかり抑えると、オフェンスは3つのシリーズすべてを敵陣奥深くまで攻め込み、K森下峻が41、39、42ヤードのフィールドゴールをすべて決めて着実に得点を重ねた。

アズワンの加納HCは「シンプルにしたことによって思い切りも出たのではないかと思う。(X1 Super WEST4位との入替戦について)個人の力ではX1 Superのチームには勝てないのこの2カ月で全体としてのチーム力を高めていきたい」と入替戦を見据えてのチーム力強化を誓っていた。

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日付 時刻 League シーズン 試合日 フルタイム
2024年10月19日 12:00 PM X1 Area WEST 2024 10/19(土) 12:00 90'

会場

神戸市王子スタジアム
兵庫県神戸市灘区王子町2-1

スコア

TRIAXIS J-STARS

# 選手 ポジション Comp Att Yds Rec Rec Yds TD Int Lng Fum Lost
1味谷 一樹Defensive back0000000000
2Donnie King JrWide receiver0000000000
3廣吉 賢Wide receiver0000000000
4藤田 佑太Defensive back0000000000
8馬庭 功平Quarterback0000000000
10金岡 宗和Wide receiver0000000000
14一井 航Wide receiver0000000000
15千賀 暸Wide receiver0000000000
17森田 光一Linebacker0000000000
20宮田 誠Linebacker0000000000
23脇 圭佑Defensive back0000000000
27斎藤 陸Running back0000000000
34中川 拓哉Defensive back0000000000
40浜田 励Linebacker0000000000
44髙谷 亮太Running back0000000000
50遠藤 慶人Offensive Line0000000000
55山根 大地Offensive Line0000000000
58前田 剛史Offensive Line0000000000
65油谷 凌Offensive Line0000000000
69前村 和真Defensive line0000000000
76廣瀬 翔太Tight End0000000000
85古賀 聡Tight End0000000000
90宮 一曉Linebacker0000000000
92濱 拓麻Defensive line0000000000